この機械のいいところはテクスチャーが測れるところです。
測れる…。
ま、ひとまず、白い紙おいてキャリブレーションしろというメッセージが出ます(何か隠している)。
ここまではサクサク。
ここで、資料を置いて、ターンテーブルのステップ数を設定して計測開始を押せばスタートします。簡単。ここでは10にしました。360°÷10=36°毎に計測ですね。
Tanso S1と比べて、計測は遅い気がします。えええ。遅いの!?今度実際のスピード測ってみますが、結構まったり。
計測終了すると、計測を続けるかどうかを考えます。多くの場合、接地面があるのでその部分を計測して追加する必要があり、最低2つのモデルが必要ですね。このあたりも対象物の立体形をいかに把握して計測数を抑えるのかが腕の見せ所のような気がします。
複数のモデルを作成した場合、適度に不要部分を切り取り、点群の位置合わせでモデルをあわせます。これは、NEでもSfM-MVSでも同じ処理。一致点の手動指示は懐かしの3点。これは確実でいいと思います。1点で変なところにくっつけられた時の唖然とする成果に比べれば…。
次(その3)へ。