ねこやま考古

まだ残っているものがあるかもしれない

考古工学 試行錯誤

Keigan-motorでカメラ撮影機材を作ってみる(その3)

 さて、早速動かしてみることにしましょう。

 ここでは、既に準備していただいているKeigan Coreを使ってみます。

 大体、こんな感じです。
1)各モーターに電気を給電。USB-C(5V2.4A)。
 はじめにモバイルバッテリーつけても動かず少し焦りました。出力不足だったみたいで、少し大きなAnkerのバッテリーを繋いだら動作しました。
2)Keigan CoreをインストールしたAndroidのBluetoothを有効に。
3)Keigan Coreを立ち上げて、下のアイコンからListを選び、テンプレートの読み込みから雲台を選択。他にもいろいろ設定ファイルがあるので、目的に応じて使えるし、自由に動作を指定することも簡易にできるのが凄いですね。できたらロードします。
4)次に下のアイコンでPairingを選びScan。上の動画はここからです。上下のモーターは緑色に点灯。それぞれ選ぶと接続し、識別できるようにLEDの色が変わります。この時は桃色と黄色。赤と青の時もありました。
5)Editに行き、モーターのLED表示を見ながら、制御するモーターを指定します。今回の場合は上が桃色、下が黄色なので、指でぐいぐいっとアイコン押しながらその場所に色指定。
6)次にPlayに行ってタッチパネル内で動かすと自由自在。
 実際に使用するには、定型的な動きが必要なら記録しておけば、その後は自由に制御できます。こんな簡単にできるのか、とちょっと感動。
 後は、肝心のカメラとの連動とかですね…。今回のカメラ(Sony α6100)はシャッター制御が2.5㎜ミニプラグ短絡とかじゃないので、ちょっと手間。gPhoto2かなあ…めんどい。まあ、スマートフォンからリモートでシャッター切ればいいだけですが。

 ということで、今回はここまで。また試行錯誤したら報告します。

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