ティムバートン監督の名作Mars Attacks!、私のお気に入り映画です。考古学者とか文化人類学者には必見の映画であります。いや何がって、そりゃあ、みて感じてください。あ、歴史も何も出ませんので、そっち期待してみてなにがじゃ~!っと叫ばないでくださいませね。
そこで出てくるのが、こんな感じのチープな感じの円盤。
あの音楽がたまりませんね。
…
…すみません、嘘つきました。須恵器の蓋です。しかも東側諸国っぽい。
最近は凄い飛び道具が配備されつつある我が周辺ですが、ほれ、それはそれで、ひねくれもので貧乏性な私としては、やっぱり簡単に使えてガシガシ土器の三次元モデルを取れるような方法が猶更欲しくなるわけですよ。金つみゃあできんのはたりめえよ。あ、でも、お仕事では面倒くさくなったら使うよ。
ということで、かねてより複数のやり方を考えてきたのですが、ようやく重い腰というか、怒られない程度に原稿をぶち込んだので、1時間ほどちょっと試してみました。
【え?そんな暇あるなら●●は?と言われそうなのですが、横で、解析も進めているので、関係各位、ちょっと待ってね。】
ひとまず、一番有効そうな方法で試して、こんな感じ。なかなかいいんじゃないかなと。
さて、ついでに、先の研究会でも、どこまで簡便化できるか、あるいはファイルももっと軽いものでもいいのでは?という話もありました。何を目的にするか、どの位許容できるのか、次第だと思う訳ですが、それなら、携帯電話でどこまでいけるのか、も気になりますね。
ということで、私の私物のASUS Zenfone5Qで、某瀬戸内の縄文土器を試しに撮影してみました。
ちなみに、手持ちだったりする。
撮影方法に改良の余地があって、多分ああすれば解決するんだろうな、というのは既にあるのですが、まあ、なかなかいいんじゃないかと。この方法だと、面倒なことはあまりなくできるのでいいなあ、と思う訳です。ただ、やはり携帯カメラの限界はあるので、産業用カメラ投入かな…。
ということで、件の映画のように良かれと思って飛ばしたハトが異星人の怒りに触れるようなことがないようにしながら、もっとお手軽路線で計測できる道具をつくる時間と予算、いや、時間だけでもいいので欲しいと思うのでありました。