National GeographicのKids用リーダーが海外より到着。
データの解析の間に読む。
表紙はこの前来室頂いた河江さん。相方が何このイケメン、と言っていたので、この人が河江さんだよ、と。カッコいいよね。
全48ページ、オーソドックスな考古学の記載から将来の展望まで充実の内容なのだけど、注目したいのは衛星リモートセンシングに2p、空中LiDARに3p、地中レーダーに1.5p、電気探査に1p、磁気探査に0.5pが割かれていること。
子供達向けの簡単な概説書に紙面が割かれていて、これらの手法が定着しているのを感じる。
こういう本を作れたらなあ、といつも言っているのだけど、なかなか…。
こんな感じで紹介があると、考古学のイメージも大分変わるだろうし、子供達もイメージや興味を持ってもらえるかなと思う。そして、一緒に読んでくれるご両親や家族、あるいは身近な人にもただの宝探しではないことがわかっていただけるのじゃないかと思う。
あ、p.45の磁気探査についてのクイズに使用されている写真は電気探査の風景。直して欲しいなあ。